事例紹介

介入事例

私たちは就労継続支援B型で安定することだけを目標にせず、
ステップアップを目指せるよう取り組んでいます。

このページでは、実際に当サイトを運営するメンバーの事業所
利用者が短期間で就労継続支援A型へ移行することができた事例
紹介いたします。

介入事例

私たちは就労継続支援B型で安定することだけを目標にせず、ステップアップを目指せるよう取り組んでいます。このページでは、実際に当サイトを運営するメンバーの事業所利用者が短期間で就労継続支援A型へ移行することができた事例を紹介いたします。

事例1(50代女性)

統合失調症。自宅で生活したいと強く希望していたが家族の拒否が強く、現在はグループホームで生活している。そのことが原因で不安定となり、怠薬し、入退院を繰り返していた。

当事業所利用までの流れを読む
HISTORY
学生時代

生徒会長を務めていた。融通が効かない。

HISTORY
社会人

就職し、結婚するが離婚。離婚後独居するが仕事ができず親からの仕送り生活となる。
実家に戻るが食に対するこだわり、不規則な生活、誇大妄想活発となる。

HISTORY
入院生活

家族対応困難となり、入院。母親への暴力暴言みられ再入院。退院後、母親が服薬管理をしていたが、認知機能低下のため怠薬し、症状再燃。母親が施設へ入所し、自宅売却。

HISTORY
症状再燃で再入院を繰り返す

本人と兄の希望でグループホーム就労通所が目標に。しかし、怠薬で症状再燃し、入院。入院中は家に帰りたい気持ちが強く服薬管理ができていた。入院中は問題なく過ごせるため早期退院できるが、退院した途端に生活リズムが乱れ大役へと繋がってしまう。

HISTORY
茨城事業所利用開始まで

退院後カンファレンスに作業療法士が参加し、退院後の計画を立てて入院プログラムへ追加。茨城事業所利用開始となる。

作業療法戦略

作業療法戦略

  • 訪問看護、グループホーム管理者との服薬連携
  • 就労支援B型で終わることなく就労のレベルアップを考える
  • 生活リズムの安定を継続する
  • なぜ怠薬に至るのか作業療法士と一緒に考える
  • ストレス発散方法を検討する

経過・結果

利用当初、本人は「お金を稼いで早くグループホームを出たい」という動機で通所を開始。
作業療法士(OT)の関わりを通して、自身の生活を振り返る機会が増え、次第に生活リズムや服薬管理への意識が高まった。

最初は軽作業(木のチップの計量など)を担当していたが、徐々に集中力が増し、生産量向上への工夫も見られた。
その後、清掃や畑作業を経て、本人の希望によりPC作業へと移行。Excelを使った受注管理作業を問題なく遂行できた。

支援の中で「A型就労を目指したい」という本人の意思を尊重し、モニタリングや見学を重ねた結果、利用開始から6か月でA型事業所への就職が決定。本事業所を卒業となった。

出典:厚生労働省より

考察

出典:厚生労働省より

職業に就くための基本的な考え方として「職業準備性ピラミッド」がある。今回の事例は、入院中から退院カンファレンスに参加することで、早期から「①健康管理」に着目し「②日常生活管理」の安定につなげる事ができた。

このピラミッドの流れに沿って、人間作業モデルを活用し、より現状を把握する事ができた。また、事例本人も自身の現状を把握できたと思われる。①②の基本的な部分の安定がそれ以降の技能の獲得しやすさにつながっていたのではないか。

今回の経験からも就労継続支援B型において人間作業モデルを活用することで、事例の詳細な状を把握し、ステップアップに繋げられると考える。

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